40代から終活と聞けば、早すぎると感じる人も多いのではないでしょうか？
一般的に終活は、身辺整理やお墓関連の取り決め、老後の住まい選択などを行います。
人生の終幕を迎えるための準備といったイメージが多く、物悲しい雰囲気を感じるかもしれません。。。

しかし、本来の終活は、自分と家族の未来を見据えて備える前向きな行動です！
40代でも早すぎるということはなく、むしろ40代から終活を『自分ごと』と考えることで、残りの人生をさらに大切に思えるようになります😌

こちらの記事では、『40代からでも早すぎない終活のメリット』などを、お話させていただきたいと思います✨

終活は40代からでも早すぎない！

40代は、まだまだ現役で働いている方が多い世代。
終活を始める方の多くは、仕事を退職する60~70代の方ですが、この年代になると終活を意識するようなきっかけが沢山あるだけであって、年齢は大した問題ではないため、40代から終活を始めても決して早いということはありません。

大切なのは、年齢によって終活を意識することではなく、『自分が将来に対してどんな不安をもっているのか』『どんな生き方をしたいのか』ということです。
若い年齢のうちに終活への興味をもって、情報を集める方がメリットは大きくなります。
終活は＂今の生活をより豊かに暮らすため＂におこなう行動ですので、体力にまだ余裕のある40代から始めることで、＂心身への負担を軽減＂し＂スムーズ＂に終活を進められるでしょう😊

終活を40代から始めるメリット4つ

●老後の不安や負担を軽減
終活は、一朝一夕に済ませられることではありません。
高齢になると判断力や思考力は衰えていくので、40代から終活を始めることで老後の不安や負担の軽減にも繋がります✨
年齢を重ねていくことで、経済的・体力的にも困難になっていくケースも多く、病気やけが、介護などのリスクも上がります。
突然、病気を発症する不安は60代まで引きずらず、早い段階で軽減することが大切です🍀
医療や介護、葬儀や財産相続などの不安要素もさまざまで、少しでも早いうちから準備を進めていくことで、判断を誤る可能性も低くなります。
老後に対する漠然とした不安や負担を、早い段階で軽減できることで、残りの人生をより良いものにできるでしょう。

●身辺整理もスムーズに行える
終活の一環でもある断捨離や身辺整理なども、40代から始めることでスムーズに進められます。
身辺整理は、不用品の仕分けや運搬、所持品ごとに必要性を判断し、不要な物は適切に分別して捨てる作業が必要となります。
必要性の判断と不要物の処分というのは、想像以上に体力と気力が要ります。
60代になって身辺整理をしようとしても、気力や体力がついていかないのはよくあるお話です💦
私物が軽くて処分が楽なものばかりならまだしも、大型の家具や家電であれば処分に相当の手間や労力がかかりますよね。
＂判断力＂や＂体力＂がある40代から始めれば、身辺整理がよりスムーズに進むでしょう✨

●人生の後半戦に向けたスタート
男性の平均寿命は81歳。女性の平均寿命は87歳と言われています。
つまり40歳というのは、男女ともに人生の折り返し時点であるといえます🍀
折り返し時点からゴールを逆算し、さまざまなトラブルや変化を想定し、終活で備えを万全にしておくことで、不安を取り除きまた新たな気持ちで残りの道を歩めます。
老後に対する先の見えない不安は、誰にとってもストレスです。
余計なストレスを排除し、40代以降の人生を悔いなく生きていく為にも、早いうちから少しずつ終活を進めていくと良いでしょう😊

●親の終活と一緒に進められる
40代から終活を始めれば、、親の終活と一緒に進められます。
特に60〜70代の方は、自分達だけで終活を進めるのは体力的に難しいことです。
体力に余裕があるうちから両親にも声をかけて、両親の終活の進め方を親子で考えるのも良いでしょう✨
また、親の終活を見ておくことで、いざ自分が終活をする時の学びや参考にもなります🍀

まとめ：終活は身軽な40代から始めよう！

終活を始めるのに＂早すぎる＂にということは、ありません。
早くから準備を始めておくことで、老後の負担軽減や人生を再設計するきっかけになるなど、自分にとっての＂理想的＂な＂豊かな＂人生を送れることでしょう🍀
さまざまな情報に触れるにつれ、40代のうちから着手すべき終活内容や、終活に対する自分なりの希望、こだわりなどが徐々に明確になっていきます。

『おひとりさま』の方も、老後の不安解消のために早いうちから備えることが、とても大切です🍀
今回ご紹介した内容を参考に、身軽な40代から終活を始めてみては、いかがでしょうか？